噴水ユニットプロジェクト
第一回開発ワークショップは、2023年9月22日11時より小田商店にて行われました。
概要
テーマ 塩ビパイプ工作でつくる噴水ユニットプロジェクト
べんさいてんのお家に通う子どもたちが、べんざいてんのお家設備屋さんとして、塩ビP噴水工事を行う設定とします。
参加してくれた子どもたちは。噴水ユニットをつくる設備工事業者として、小田商店にやってきて、倉庫から水道材料を選定して、ピッキングして、加工して、噴水を完成させて、水を発射するという企画です。
当日の流れ
オリエンテーション(自己紹介・会社の説明・今日やることの説明)
社内見学と材料ピッキング
塩ビP噴水工作
実際に散水ホースにつないで、水をだしてみる
おわりの会
実際の進行
11時にみなさんがやってきた!
オリエンテーション(自己紹介・会社の説明・今日やることの説明)
最初に自己紹介をしました。小田商店からは左から、くめっち、おーだー、まりこさんの3人で対応しました。子どもたちも一人ひとり自己紹介して最初に集合写真を撮りました。
小田商店や今日の仕事の説明
小田商店には水道の部品がたくさんあることを簡単に話して、これから社内見学へ行ってもらい、今日は塩ビパイプで噴水を作ってもらうので、部品を取ってきてくださいとお願いしました。
社内見学
小田商店の社内をめぐります。最初はビニールテープや配管を固定する金具がある棚を見学。
次に塩ビパイプの継ぎ手がある倉庫を巡ります。
塩ビパイプラックでは、排水塩ビパイプVU100*4mをみんなで持ち上げてみました。
材料ピッキング
今日の工事で使用する材料を商品ラックから出していきます(ピッキング作業)。棚から出すときにiPhoneに入っているアプリで箱のバーコードを読み取って数量をいれて登録します。
写真はiPhoneで商品TS16Sのバーコードを読み取っている姿です。全員分なので、意外と個数があります。がんばれー。
塩ビP噴水工作
塩ビパイプを150mm(15本)と75mm(15本)の長さ測って切断箇所の印をつけます。
付けた印を目印に塩ビカッターで切断します。
切断した塩ビパイプを継ぎ手で繋いでいきます。
切断したパイプに継ぎ手を差し込んで仮組みをしていきます。最初に噴水として組む見本をつくって、これを作ってみようと作っていたのですが、自由につくりたいという希望もあったので、自由につくっていいよとだんだん自由工作になっていきます。
なにができるのかなーーー
そして、完成したのは、放水できる銃でした(驚き)
仮組みがおわると、塩ビパイプ用の接着剤で糊付けをします。
糊付けして完成です!
実際に散水ホースにつないで、水をだしてみる
散水用のホースに繋いで、蛇口をひねると勢いよく放水銃?から水が飛び出します!
的を狙って水を出してみました。
おわりの会
最後は、小田商店のマンモス・ナウマンゾウ前で記念写真をとりました。
最後は、放水銃で水をかけられているような姿のおーだー(定番な驚きの顔)
おわりに
小学生年齢の児童に水道部品倉庫を案内して、部品を出してもらい、加工して、水を出せるようにするまで工作するという体験プログラムとして試行できた。
今後は、組み立てキットの開発・製造などの商品開発と合わせて、プログラム開発も行いたい。
当初11時より12時の予定であったが、30分ほどおして、12時30分に終了した。
60分ではなく90分のプログラムとして考えてみた方がいい。
パイプをプレカットと吐水口のキャップにドリルで穴を開けておくことをした、組み立てキットを作っておけば、接着剤だけで工作ができるので、特殊な工具がいらないのでよいと考えた。
最後に参加してくれた子どもたち、べんざいてんのお家・助っ人・小田商店のみなさんに感謝と今後ともよろしくおねがいします。(おーだーより)
関係者
べんざいてんのお家 子供5名 引率者2名
助っ人 写真撮影記録係 1名
小田商店 3名